作品の収蔵と保存に特化した
収蔵型美術館
展示
観覧情報
区分 | 観覧料策定基準 | 備考 |
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観覧券 (5階企画展示室) |
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10:00から入場 17:00入場締切 |
1~4階 (収蔵庫) |
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割引対象 |
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無料対象 |
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主な施設
開放型収蔵庫(1、3階)
国立現代美術館清州館は、美術館と政府・美術銀行所蔵品で形成された韓国初の開放型収蔵庫を公開しています。
開放型収蔵庫は、美術館の基本構成要素である所蔵品を収蔵した状態で観覧者に開放するもので、膨大な量の作品を鑑賞できるだけでなく、
美術館の目には見えない機能も知ることができる、拡張された概念の美術館だといえます。
見える収蔵庫(2、3階)
国立現代美術館清州館の最大の特徴の一つは、観覧客が窓ガラス越しに代表的な所蔵品の収蔵、保存状態を観察できるということです。
美術館の2階から4階まで設けられた見える収蔵庫には、国内外の美術家の代表的な所蔵品が収蔵されています。
国立現代美術館は、見える収蔵庫を運営することで、観覧者とのより積極的な意思疎通を図ります。
見える保存科学室(3階)
国立現代美術館清州館は、東アジアで初めて美術品の分野別専門保存施設を構築し、国の美術品総合保存センター及び科学鑑定機構として位置づけられています。
3階にある油絵作品保存処理室と有機、無機分析室の3室を開放し、観覧者と保存科学者が意思疎通を図ることのできる空間を造成しました。
また、見える保存科学室までの順路には、美術作品の材料、保存処理方法などを説明した広報物が展示され、保存科学を間接的に体験することができます。
開放日時:火~金 午後13:00~15:00、1日1回 ※土、日、祝日、美術館の休館日は運営していません。
ラキビウム(3階)
ラキビウムは、図書館(Library)、アーカイブ(Archive)、ミュージアム(Museum)の合成語で、国立現代美術館の所蔵品を中心とした韓国近現代美術の多様なコンテンツを収集、管理しています。
ラキビウム内では、すべての資料を自由に閲覧できます。
運営日時:火~金 10:00~17:00(休室12:00~13:00) ※土・日、祝日は運営していません。
特別収蔵庫(4階)
特別収蔵庫は、国立現代美術館が1971年から収集してきた所蔵品約1,600点を収蔵、保存、管理しています。
特別収蔵庫の所蔵品は、研究者、美術関係者、一般観覧者の積極的な参加とともに新たな意味と価値を創造していきます。
特別収蔵庫は、所蔵品を安全に管理するために週末(土曜日、日曜日)のみ運営しています。
企画展示室(5階)
企画展示室では、国立現代美術館の所蔵品テーマ展と国内外近現代美術を眺望する様々な形態の特別展示を開催しています。
展示室を訪れた観覧者は、同時代現代美術の独創性と多様性、創造的エネルギーを体験することができます。