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MMCA アート・プレイグラウンド

  • 2020-10-14 ~ 2021-09-26
  • 果川館 屋外

Exhibition Overview

MMCA アート・プレイグラウンド

MMCA アート・プレイグラウンド


芸術・自然・遊びが共存する美術館
《MMCA アート・プレイグラウンド》は、こども美術館の機能強化と果川館の特化戦略の一環として、自然豊かな果川の屋外空間で開催されるプロジェクトである。
芸術・自然・遊びをテーマに、自然に囲まれたアート空間で美術館教育の経験を拡張し、「参加する美術館、屋根のない美術館」を作ろうとする試みである。


境界のない美術館、開かれた美術館を追求
今回のプロジェクトを通じて、家族連れの観覧客の参加を誘導し、開かれた美術館としての機能を強化するために、既存の屋外スペースの概念を再考する。併せて、ポストコロナ時代を生きる姿勢について省察し、芸術と自然の共存の価値を盛り込んだ参加型プログラムを運営し、果川の屋外を美術館教育のプラットフォームとして認識し、芸術と自然、生態と人間を省察するきっかけを設けることを目的とする。


これを反映して、《MMCA アート・プレイグラウンド》は、芸術家の畑、アートフロア、松の薫る小道、空の屋根で構成され、観覧客を迎える。


さらに、屋外彫刻場では、キム・ドヒ作家、造園家チェ・ジェヒョクの<芸術家の畑-山の小道>、キム・ジュヒョン作家の<三本の柱>など、場所の特性を生かした設置作品が紹介される。芸術や自然を省察しながら、観覧客が直接参加することができる設置作品であり、家族連れの観覧客は作品に接し、遊びを通じてさまざまな現代美術と自然を発見し、経験することができる。


《MMCA アート・プレイグラウンド》を通じて、未来世代が芸術と共に成長し、芸術の価値と相接する自然と共感しながら、人類の実践としての芸術への参加、芸術作品、芸術の空間、美術館を認識することを期待したい。


1. 芸術家の畑_発見し、成長する芸術
果川の屋外の一部が、自然と植物が息づく生態空間《芸術家の畑》へと生まれ変わる。「芸術と自然」、「芸術と生態」を省察する議題特定的プログラムを運営するために、自然の要素を重要な媒体として認識し、農業・栽培という特性を考慮した。四季を通じた芸術の場所であると同時に、公共の場である美術館の前庭は生態空間に転換させ、観照ではなく参加する美術館であり、経験する美術館に変貌する。四季や自然の成長・変化の中で芸術の意味を探る参加型プログラムが継続的に運営される。


2. アートフロア_留まり、共に作り上げる芸術
ケヤキの木陰は、屋根のない教室となる。美術館の小さな庭のケヤキの下で植物を観察し、収集した自然の素材を使ってさまざまな遊戯活動を楽しむことができる空間である。アートフロアでは、自然界に存在する多種多様な造形要素や原理を発見し、作品を鑑賞しながら、自分だけの芸術的解釈と意味を見いだすプログラムを体験することができる。自然の要素、自然の時間を五感で体験し、美術館の自然と作品を鑑賞することができる。


3. 松の薫る小道(ソルネウムキル)_挑戦し、観察する芸術
国立現代美術館(果川)が有する特別な森の空間を活用し、冒険心を刺激する芸術の森と、自然の特別な物性を観察する空間である。美術館を代表する松林をそぞろ歩きながら、自然を身近に感じ、享受する道である。


4. 空の屋根(ハヌルチブン)_安らぎと癒しを与える芸術
美術館の屋根であり、空に最も近い庭園である。光と風という自然の最も基本的な要素で満たされた空間であり、心を撫でてくれるような安らかな憩いの場であると同時に、芸術の空間である。広く開かれた景観にふさわしい休息をテーマにしたアート作品を鑑賞することができる。

  • 期間
    2020-10-14 ~ 2021-09-26
  • 主催/後援
    国立現代美術館
  • 場所
    果川館 屋外
  • 観覧料
    無料
  • 作家
    キム・ドヒ、キム・ジュヒョン、チェ・ジェヒョク
  • 作品数